生協とは

生協とは「生活協同組合」を略した呼び名です。くらしのなかでの願いや生活の問題などに対して地域の住⺠が助け合って運動し、運営に参加し、くらしを様々な面から守り、向上させるために集まった自主的な組織のことです。生協には、地域や職場で商品を共同購入したり、店舗で食料品などを販売している購買生協(消費生協)や学校生協、大学生協、住宅生協などがあります。医療福祉生協もこれら生協の仲間です。

医療福祉生協とは

「健康で⻑生きしたい」「安心してかかれる病院・診療所を」そんな願いが集まって医療福祉生協はできました。
医療福祉生協は、病院や診療所、介護事業などの事業所をもち、組合員を中心に保健、医療、福祉(介護)の事業と活動をすすめています。これらの医療機関・施設では、いつでも安心して受けられる医療・介護サービスを提供しています。また、「地域まるごと健康づくり」「安心して住み続けられるまちづくり」をめざして組合員活動をすすめています。

みえ医療福祉生協の主な活動

医療

医療

保健・健康づくり

保健・健康づくり

介護

介護

人材育成

人材育成

組合概要

名称 みえ医療福祉生活協同組合
設立 2011年4月1日
所在地 三重県津市津興字柳山1535-34
出資金総額 1,352,399千円(出資金一口額=200円)2022年3月末
総事業収益 3,863,922千円(2021年度実績)
代表理事 理事⻑ 鈴木浩
専務理事 堀尾茂貴
職員総数 499.2(常勤換算数)
事業所数 病院 : 1
診療所 : 6
訪問看護ステーション : 3
健診センター : 1
介護事業所 : 計21
地域包括支援センター : 1
組合員組織 組合員数 : 38,341人
地域 : 7地域
支部数 : 58支部数
決算期 毎年3月末
連絡先 電話 : 059-225-7170
FAX : 059-225-6129
URL : https://mie-hewcoop.jp

理事長あいさつ

理事長鈴木 浩

みえ医療福祉生活協同組合のホームページをご覧くださりありがとうございます。
少子高齢化、格差と貧困、孤独・孤立、気候変動、(新型コロナ感染症)など、日本社会をとりまく環境は大きく変化してきています。
こうした中で、医療や介護が必要となっても、今まで住み慣れたところで、自分らしい生活を送りたいと願っている方はたくさんみえると思います。その要求に応えるために、訪問診療、訪問看護、訪問リハビリなど在宅を支える訪問事業も積極的に取り組んでいます。
地域では、病気にならないための健康づくり教室や健康チェック、独りぼっちをなくすための「たまり場」づくりも広がっています。
また、生活支援と事業所への送迎ボランティア活動もおこない、生活困難や通院に困った組合員さんから喜ばれています。
地域の多様な要求に応える健康づくり事業と、まちづくり運動をさらに広げ、地域から信頼される医療福祉生協をめざしていきたいと思っています。
ぜひ、ホームページをのぞいてみてください。
医療福祉生協の事業所を利用したり、地域の諸行事にも参加してみてください。
心からお待ちしております。

PHILOSOPHY

医療福祉生協の理念

健康をつくる。平和をつくる。
いのち輝く社会をつくる。

そのために

  • ・地域まるごと健康づくりをすすめます。
  • ・地域住⺠と医療や福祉の専門家が協同します。
  • ・多くのひとびとの参加で、地域に協同の“わ”をひろげます。
理念
PHILOSOPHY

PHILOSOPHY

医療福祉生協のいのちの章典

■ はじめに

はじめに 日本生活協同組合連合会医療部会は「医療生協の患者の権利章典」「医療生協の介護」を策定し、事業と運動の質を高めてきました。これらの活動を引きつぎ、2010年日本医療福祉生活協同組合連合会(医療福祉生協連)が発足しました。
医療福祉生協は、いのちとくらしを守り健康をはぐくむ事業と運動を大きく広げるため、これらの成果を踏まえ、医療福祉生協連の設立趣意書の内容を基本にして「医療福祉生協のいのちの章典」(いのちの章典)を策定します。
「いのちの章典」は、憲法をもとに人権が尊重される社会と社会保障の充実をめざす、私たちの権利と責任を明らかにしたものです。

■ 医療福祉生協とは

医療福祉生協は、地域のひとびとが、それぞれの健康と生活にかかわる問題を持ちよる消費生活協同組合法にもとづく自治的組織です。医療機関・介護事業所などを所有・運営し、ともに組合員として生協を担う住民と職員の協同によって、問題を解決するための事業と運動を行います。

■ 医療福祉生協が大切にする価値と健康観

私たちは、近代市民社会の大原則であり、日本国憲法の基本理念である主権在民の立場にたちます。私たちは、憲法13条の幸福追求権や9条の平和主義、25条の生存権を実現するため、主権在民の健康分野の具体化である健康の自己主権を確立します。
私たちが大切にする健康観は「昨日よりも今日が、さらに明日がより一層意欲的に生きられる。そうしたことを可能にするため、自分を変え、社会に働きかける。みんなが協力しあって楽しく明るく積極的に生きる」というものです。
私たちは、この価値と健康観にもとづき、医療・介護・健康づくりの事業と運動をすすめ、地域まるごと健康づくりをめざします。

■ いのちとくらしを守り健康をはぐくむための権利と責任

ともに組合員として生協を担う私たち地域住民と職員には、いのちとくらしを守り健康をはぐくむために、以下の権利と責任があります。

<自己決定に関する権利>

私たちは、知る権利、学習権をもとに自己決定を行います。

<自己情報コントロールに関する権利>

私たちは、個人情報が保護されると同時に、本人の同意のもとに適切に利用することができるようにします。

<安全・安心な医療・介護に関する権利>

私たちは、安全・安心を最優先にし、そのための配慮やしくみづくりを行います。

<アクセスに関する権利>

私たちは、必要な時に十分な医療・介護のサービスを受けられるように社会保障制度を改善し、健康にくらすことのできるまちづくりを行います。

<参加と協同>

私たちは、主体的にいのちとくらしを守り健康をはぐくむ活動に参加し、協同を強めてこれらの権利を発展させます。

2013年6月7日
日本医療福祉生活協同組合連合会
第3回通常総会にて確定

医療生協の介護

■ 組合員・利用者・職員がともにめざす医療生協の介護

誰もがいつでも必要かつ十分な介護が受けられることや、安全で安心して利用できる質の高い介護が切実に求められています。
介護サービスの現揚では、利用者本人の意思や要望の表明が困難な場合も多く、すれ違いが発生しやすい状況にあります。
社会保障には本来なじまない営利企業の介護への参入もかなりすすんできています。
この「医療生協の介護」は、このような状況の中で、全国の医療生協が介護の運動と事業をすすめるうえでの基本的な指針とします。

Ⅰ「医療生協の介護」の目標

① 誰もが自分らしい生き方を

  • ・元気な高齢期をめざし、介護予防、認知症予防など、健康づくりをすすめます。
  • ・老いても障害があっても自分らしい生き方ができるように自らの生活設計を考えます。
  • ・なじみの関わりを大事にした支え合いを広げ、地域の介護カを高めます。

② いのちと人権を尊重する介護

  • ・必要な情報の提供と納得のできる説明を受け、自己決定とプライバシーを尊重する介護を受けることができます。
  • ・自分らしさが大切にされ、生活を継続する介護を受けることができます。
  • ・介護を通してともに成⻑し、苦楽を共感しあう介護をすすめます。

③ 安全・安心の質の高い介護

  • ・利用者参加の評価活動など、内部・外部評価を取り入れ、介護の質の向上をすすめます。
  • ・介護への意見や苦情を大切にし、組合員・利用者とともに地域に開かれた運営をします。

④ 介護を受ける権利を守り発展させる運動

  • ・いつでも必要かつ十分な介護を受ける権利を守り発展させる運動を協同してすすめます。

Ⅱ「医療生協の介護」に必要な5つの視点

① 医療生協活動の歴史を受け継いで

医療生協の目的は、人々の命と健康を守り、より人間的で豊かなくらしを実現することです。創立以来、参加と協同を大切にして、組合員・患者・利用者・職員がお互いに力をあわせ事業と運動を広げてきました。
「医療生協の基本理念」「患者の権利章典」「医療生協」の3つの社会的な役割は私たちの日々の活動の重要な指針になっています。こうした医療生協の保健・医療・福祉におけるこれまでの到達を介護の分野においても継承し、発展させます。

② 「保健・医療・福祉のネットワーク」と「明るいまちづくり」

介護を必要とする人にとっては、医療と介護の連携が不可欠です。また、自治体や諸団体との連携や、「たすけあい活動」「ボランティア」など、地域の介護力の広がりが必要です。「介護の中にくらしがあるのではなく、くらしの中に介護がある」ことを医療生協の「明るいまちづくり運動」につなげます。

③ いつまでも人間らしくにこだわって

介護サービスを必要とする人々は、さまざまな事情から自己決定しにくい立場にあります。私たちは、プライバシーを侵害されたり人権の尊重が軽視されたりすることがないよう、社会保障制度の充実を求めるとともに、協同の力を発揮した支え合いを実現します。介護を必要とする人々が、希望を持って生きられるよう、自ら考え決定できるよう援助します。

④ 協同でとりくむ介護の質の向上と職員の力量向上

介護サービスには、利用者の文化的価値観も含めた人生への共感と支援が求められます。介護に関わる職種も多くなりますが、それぞれの独自性を生かし、利用者を中心にした参加と協同のチーム介護を提供します。
情報の共有と組合員参加の評価活動をすすめ、専門性の高い介護を実現します。

⑤ 適切な介護サービスを受ける運動づくり

高齢者の培われた智恵が、社会に生かされ尊重されるまちづくり運動をすすめます。
憲法にもとづく人権尊重を基本に、認知症や介護予防など介護に関する国や自治体の責任を明らかにする学習と運動を広げます。

職場におけるハラスメント防止に向けた取り組み

みえ医療福祉生協では、職員個人としての尊厳を不当に傷つけ、社会的に許されないハラスメント行為を絶対に行わないよう、防止に向けた取り組みを行っています。

沿革

1960年
津医療生協

1953年13号台風の被災

1964年
桑名医療生協

1959年伊勢湾台風の被災

1975年
伊勢度会医療生協

1974年七夕台風の被災

1990年
四日市医療生協

公害病のまちで

1993年
むろ医療生協

振動病や塵肺、職業病健診

2011年
みえ医療福祉生協みえ医療福祉生協

県内5つの医療生協が合併して誕生しました

津医療生活協同組合を設立

1953年9月25日、13号台風により、津市の海岸河川の堤防が破れ、津市中心部全域が浸水、未曾有の被害を受けました。災害復興の中、同年10月に⺠主水害対策委員会が結成され、津市柳山の地で⺠家を借りて応急診療を開始しました。
1955年3月18日、我らの診療所として津市柳山本通りに柳山診療所開所。1960年4月16日、津医療生活協同組合を設立いたしました。

津医療生活協同組合を設立
津医療生活協同組合を設立

しあわせうさぎの”みんみん”の紹介

みんみん

みえ医療福祉生活協同組合のマスコットキャラクター・しあわせうさぎの”みんみん”の紹介です。
”みんみん”は5つの医療生協が合併した時、公募して生まれたキャラクターです。

みえけんの 
みんいれんの 
そして、みんなの

3つに幸せを運ぶ”みんみん”と名付けられました。
あたまの花飾りは5つの花びらから成っており、5つの医療生協が合併した象徴として描かれています。
医療福祉生協の歴史と共に1年1年成⻑していますので、これからもよろしくお願いします。

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